不動産投資における修繕費の具体的な相場価格

不動産投資では、物件の築年数が経過すると同時に各種設備の老朽化が進むうえ、各種設備の修理・修繕にともなうコストも発生します。そのため、不動産投資を始める際は、あらかじめ不動産投資にまつわる修繕費の概要や節約ポイントなどを理解・把握しておくことが大切です。
ここでは、不動産投資における修繕費の概要・特徴や各種修繕費を安く抑えるためのポイントなどについて解説します。

不動産投資における修繕費の種類とそれぞれの特徴

不動産投資における修繕工事は、大きく分けて「大規模修繕」「小規模修繕」「修繕予防」の3種類に分類することが可能です。
ここでは、3種類の修繕工事にまつわる特徴や概要について解説します。

大規模修繕

大規模修繕とは、約10~15年のスパンで必要になってくる、比較的規模の大きな修理・修繕工事のことを指します。修繕費用の合計額は、少なくとも200~300万円程度となるケースが多いため、計画的な資金運用とまとまった資金の確保が重要になってきます。

小規模修繕

小規模修繕とは、軽度な修繕工事のことを指します。具体的な修繕工事の内容としては、「共用スペースの日常的な修繕」や「室内内装の整備」「退去後のクリーニング」などがあげられます。一般的に、「3年以内の周期で実施されるもの」あるいは「20万円未満のもの」を指すことが多い傾向にあります。

修繕予防

修繕予防とは、大規模な修理・修繕が必要となる前に対処する方法のことを指します。不具合が生じている場所には、早急に部分修繕を実施するなどの対処を行っておくことで、「先々の修繕費用を抑えること」や「被害を最小限に食い止めること」が可能です。たとえば、シロアリの検査や外壁のチェックなど、物件にまつわる検査費用が該当します。

不動産投資における修繕費の相場価格とは

不動産投資のスタートを検討する際は、あらかじめ不動産投資における修繕費の相場価格について入念にリサーチしておきましょう。不動産投資における修繕費の具体的な相場価格については以下のとおりです。

■外壁工事

一般的な寿命年数:10~15年程度
相場価格    :1平方mあたり1~3万円程度

■給排水管工事

一般的な寿命年数:15~30年程度
相場価格    :1戸あたり15万円程度 or  1戸あたり40万円程度

■給水ポンプ交換

一般的な寿命年数:10~15年程度
相場価格    :70~150万円程度

■屋根/ベランダの防水工事

一般的な寿命年数:10~15年程度
相場価格    :1平方mあたり数千~1万円程度

■防錆工事

一般的な寿命年数:5年
相場価格    :1平方mあたり4,000円程度

■給湯器/エアコンの交換

一般的な寿命年数:10年程度
相場価格    :10万円程度

■クッションフロア/クロスの貼り替え

一般的な寿命年数:退去後
相場価格    :1戸あたり5万円前後(単身者用の場合)

修繕費を安く抑えるポイント

修繕費を安く抑えるポイントについて十分に理解・把握しておくことは、金銭的に無理のない不動産投資の運用につながります。不動産投資における修繕費を安く抑えるポイントの具体例については以下のとおりです。

■築年数の浅い物件を選ぶ

築年数が古い物件に投資した場合、各種設備の老朽化や寿命を迎える期間が早くなるため

■入居率の高い物件に投資する

入居率の高い物件は、空室対策リフォームなどを行う必要性がないため

■入居者の定着率を意識する

入居者の退去・入室が少ない場合、各種修繕費だけでなく、入居者入替時の広告コストや仲介手数料の削減にもつながる

できる限り修繕費を安く抑えることは、不動産投資におけるリスクヘッジの取り入れにつながるといえます。不動産投資を成功へと導くためにも、あらかじめ修繕費の綿密なシミュレーションを計画しておきましょう。

修繕費の節約を意識しよう

不動産投資における修繕工事は、主に「大規模修繕」「小規模修繕」「修繕予防」の3つに分類することができます。また、各種修繕工事の内容によって必要となる修繕コストの相場価格が変わってきます。
金銭的に無理のない不動産投資の運用を心がけるためにも、修繕費の節約や各種設備の寿命年数などを意識しましょう。

 

当サイトでは中古不動産投資をお考えの方のために、おすすめの中古不動産投資やマンション投資をランキング形式で紹介しています!ぜひチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました