不動産投資に中古区分マンションが向いていると聞いて興味を持っていませんか。中古区分マンションとは、どのような物件なのでしょうか。このページでは、不動産投資における中古区分マンションの概要と中古区分マンションを選ぶメリットを解説しています。不動産投資を始める前に確認しておきましょう。
Contents
不動産投資における中古区分マンションとは？メリットも解説
投資目的で購入するマンションの1室を区分マンションといいます。投資目的で購入すれば、分譲マンションも区分マンションになります。購入者の視点が異なるだけなので、お部屋の状態は分譲マンションと同じです。不動産投資における中古区分マンションには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
中古区分マンションのメリット
中古区分マンションの代表的なメリットとして以下の点が挙げられます。
・物件の選択肢が多い
・家賃下落リスクが小さい
・物件を厳選すれば空室リスクも小さい
・投資総額を抑えられる
・マンション1棟に比べると売りやすい
・買い増しで資産形成しやすい
中古マンションは、メリットの大きな不動産投資物件と考えられています。
中古区分マンションの不動産投資に向いている人
中古区分マンションへの不動産投資は、どのような人に向いているのでしょうか。
投資総額を抑えたい人
中古区分マンションは、投資総額を抑えたい人に向いています。新築マンションよりも物件価格などが安いからです。投資利回り（単純利回り）は「年間収入÷投資総額×100」で求めるため、投資利回りを重視したい人にも向いています。
立地条件にこだわりたい人
中古区分マンションは、駅チカなどの物件を探している人にも向いています。完成しているすべてのマンションが選択肢になるため、条件の良い物件を見つけやすいからです。
実績を重視したい人
中古区分マンションは、実績を重視したい人にも向いています。すでに稼働しているため、入居率や家賃の推移などを確認できるからです。
中古区分マンションの探し方
メリットの多い中古区分マンションですが、新築マンションに比べると空室リスクが高いなどのデメリットもあります。そのため、中古区分マンション選びは慎重に行わなければなりません。中古区分マンションを探すときは、以下の点に気を付けましょう。
中古区分マンション専門業者に相談
不動産仲介業者の中には、中古区分マンションを専門に扱っているところがあります。このような不動産仲介業者は、物件数だけでなくサポートも充実しているといわれています。また、不動産ポータルサイトに掲載されていない物件を紹介できることも少なくありません。これから中古区分マンションを探す人におすすめです。
管理費などを確認
気になる中古区分マンションが見つかったら、物件価格や立地条件などとあわせて管理費や修繕積立金の状況を確認します。売主が滞納を続けている場合、次の購入者に対し請求される恐れがあるからです。トラブルを避けるため、これらの状況についても確認しておく必要があります。
不動産投資に最適な中古区分マンション
区分マンションとは、投資目的で購入するマンションの1室のことです。中古区分マンションには、投資総額を抑えられる、物件の選択肢が多い、買い増ししやすいなどのメリットがあります。魅力的な選択肢といえますが、中古なので新築に比べると空室リスクは高くなります。よって、物件選びは慎重に行わなければなりません。不動産仲介業者の中には、中古区分マンションを専門的に取り扱っているところがあります。物件数、サポートとも充実しているので、投資を検討している方は相談するとよいでしょう。
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